「田川周辺で釣りがしたいけれど、海がないから場所がわからない」「初心者や子供連れでも安心して楽しめるスポットはあるの?」そんなふうに悩んでいませんか?
福岡県の内陸部に位置する田川エリアは、一見すると釣りのイメージが薄いかもしれません。しかし実は、美しい山々の水を活かしたヤマメ釣りや、手軽に魚料理まで楽しめる体験施設、知る人ぞ知るバス釣りのポイントなど、魅力的なスポットが点在しています。
この記事では、田川エリアで楽しめる釣りの種類と、地元で親しまれている具体的な釣り場を厳選してご紹介します。道具がなくても大丈夫な場所から、少し本格的なフィールドまで幅広く解説しますので、ぜひ週末のお出かけの参考にしてみてください。
田川エリアでは何が釣れる?地域の特徴と主なターゲット
福岡県の内陸部に位置する田川エリアは、海釣りこそできませんが、英彦山水系の豊かな水源を活かした淡水魚釣りが充実しています。
山間部の清流から平野部の野池まで、環境ごとに異なるターゲットが存在します。
▼田川周辺で狙える主な魚種
| 魚種 | 生息環境 | 特徴 |
| ヤマメ | 山間部の渓流 | 冷たく澄んだ水を好み美しい魚体が魅力 |
| ブラックバス | ダム湖・野池 | ルアーフィッシングの対象として人気が高い |
| ヘラブナ | 野池・溜池 | 餌釣りで繊細なアタリを楽しむ |
| 海水魚(アジ) | 生簀施設 | 内陸にいながら海水魚を狙える場所もある |
この地域でもっともポピュラーなのは、山間部を中心に生息するヤマメです。清流を好むこの魚は警戒心が強いものの、水温が安定した環境では釣りやすく、美しい姿から「渓流の女王」とも呼ばれます。
一方、平野部に点在するダムや池では、ブラックバスやヘラブナといった止水域の魚が定着しており、季節を問わず楽しめます。
内陸地でありながら、一部の施設では生簀で海水魚の釣り体験ができる場所もあります。
潮の満ち引きを気にする必要がなく、天候や時間帯に左右されにくいのも、このエリアの釣りが持つ大きなメリットといえるでしょう。
休日に訪れたい!田川周辺の釣りスポット
田川エリアには、家族連れでも気軽に楽しめる管理釣り場から、自然の中でじっくりと竿を出すダムや野池まで、目的に応じた釣りスポットが点在しています。
初めての方でも道具のレンタルができる施設や、釣った魚をその場で食べられる場所もあるため、手ぶらで訪れても充実した時間を過ごせます。
篠崎川魚店釣り堀|自然豊かな英彦山の麓でヤマメ釣りを体験する
添田町の山あいにある篠崎川魚店釣り堀は、英彦山系の清らかな水を使ったヤマメ専門の釣り堀です。竿とエサはレンタルできるため、釣り経験のない方や小さなお子さん連れでも気軽に挑戦できます。
釣ったヤマメは持ち帰ることも可能ですが、敷地内のBBQスポットでその場で塩焼きにして味わえるのが最大の魅力(自分で焼くか、焼いてもらうか選べます)。身がホクホクとして臭みがなく、自然の中で食べる焼きたてのヤマメは格別の美味しさです。
周囲は緑に囲まれた静かな環境で、川のせせらぎを聞きながらゆったりと過ごせるロケーションも人気の理由となっています。
▼篠崎川魚店釣り堀の基本情報
| 項目 | 内容 |
| 所在地 | 福岡県田川郡添田町落合571-1 |
| 電話番号 | 0947-85-0023 |
| 営業時間 | 10:00~16:00(最終受付15:00) |
| 定休日 | 火曜日・不定休あり |
| 駐車場 | あり |
| 公式SNS | Instagram:@yamame_fishing |
※7月中旬~9月中旬は水温上昇のため「やまめつかみどり」に変更となり、釣りはできません
KaiSenCLUB|生簀のアジを釣って活き造りで味わえる
KaiSenCLUBは、内陸の田川郡でありながら、海の魚であるアジ釣り体験ができる珍しい施設です。
生簀に泳ぐアジを釣り上げ、そのまま厨房で調理してもらうことで、鮮度抜群の活き造りや海鮮料理として提供されます。釣り代込みでアジの活き造りが800円(※)という手頃な価格も魅力のひとつです。
※価格変更の可能性あり
店内では海鮮BBQやランチ、ディナーも楽しめるため、釣りと食事をセットで満喫したい方に最適です。家族連れやグループでの利用にもぴったりで、釣る楽しみと食べる喜びを同時に味わえる貴重なスポットといえます。
▼KaiSenCLUBの基本情報
| 項目 | 内容 |
| 所在地 | 福岡県田川郡添田町庄305-15 |
| 電話番号 | 080-2099-1000 |
| 営業時間 | ランチ 11:00~14:00 / ディナー 17:00~21:00(要予約) |
| 定休日 | 火曜日 |
| 駐車場 | あり(第1駐車場4台・第2駐車場20台) |
| 公式SNS | Instagram:@kaisen__club |
弁城ダム|ブラックバス釣りが楽しめる透明度の高いダム湖
福智町に位置する弁城ダムは、透明度が高く水質に恵まれた釣り場として知られています。ブラックバスの良好な生育環境が整っており、ルアーフィッシングのメッカとして地元のアングラーに親しまれています。
ダム周囲の約半分ほどから竿を出すことができ、足場も比較的良好。管理釣り場とは異なり、自然のフィールドならではの静けさと、野生のバスとの駆け引きを存分に味わえます。
ただし、事前にダム周辺の立入禁止区域や釣りのルールを確認し、管理者の指示に従うことが重要です。過去に釣り禁止措置が取られたこともあるため、訪問前に必ず現地の規制状況をご確認ください。
▼弁城ダムの基本情報
| 項目 | 内容 |
| 所在地 | 福岡県田川郡福智町弁城 |
| 管理者 | 福岡県 |
| 竣工年 | 1966年 |
| 特徴 | アース式ダム・透明度の高い水質が特徴 |
トラブルなく釣りを楽しむためのマナーと注意点
釣りは楽しいレジャーですが、釣り場ごとのルールを守らなければトラブルの原因となり、最悪の場合、釣り禁止になってしまうこともあります。
管理された施設と自然のフィールド、どちらで釣る場合も周囲への配慮が欠かせません。
▼釣りを楽しむために守りたい基本マナー
| 項目 | 内容 |
| 立入禁止を守る | ダムや河川の立入禁止区域には絶対に入らない |
| ゴミを持ち帰る | 釣り糸やパッケージなどのゴミは必ず持ち帰る |
| 駐車マナー | 近隣住民や他の利用者の迷惑にならない場所に駐車する |
| 遊漁券の購入 | 内水面(河川)で釣りをする場合は必ず遊漁券を購入する |
特に河川で釣りをする場合、対象の魚種によっては遊漁券(入漁料)が必要になることがあります。これは川の環境保全や魚の放流に使われる大切な資金です。
また、ダムや野池では管理者によって「釣り禁止」や「ルアー禁止」などの独自ルールが設けられている場合があるため、現地の看板や掲示物を必ず確認しましょう。
地域の人々や他の釣り人と気持ちよく場所を共有するために、挨拶を交わすなどのコミュニケーションも大切です。安全第一で、ルールを守った良識ある行動が、将来も長く釣りを楽しむための基盤となります。
まとめ
田川エリアは海に面していないものの、緑豊かな環境を活かした魅力的な釣りスポットが充実しています。
初心者や家族連れでも手ぶらで楽しめる篠崎川魚店やまめ釣り堀、内陸にいながら新鮮なアジを味わえるKaiSenCLUBなど、釣りと食をセットで満喫できる施設はこの地域ならではの魅力です。また、静かな時間を過ごしたい方には弁城ダムのような自然のフィールドも選択肢に入ります。
ぜひ次の休日は、ご自身のスタイルに合った釣り場を選び、マナーを守りながら田川での特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
※訪問の際は最新の営業情報を、各スポットの公式サイトやSNSで事前にご確認ください。