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コンタクトレンズの年間費用はどれくらい?種類別・節約方法も解説

LaserWin株式会社丨メディア事業部

LaserWin株式会社は、眼科向けのレーザー手術機器を提供しています。 オウンドメディア「ミエルネ」では、視力矯正に役立つコラムを発信。 メディア編集長は薬機法・医療法のYMAA個人認証マーク資格を取得しており、信頼できる記事を読者にお届けします。

コンタクトレンズを毎日使っていると、「年間でどのくらいお金がかかっているんだろう?」と気になることはありませんか。

ワンデーや2ウィーク、マンスリー、そしてハードレンズなど種類はさまざまで、費用の差も意外と大きいものです。

この記事では、タイプ別の年間費用の目安や、ケア用品・検査費用を含めたリアルな出費の全体像をわかりやすく整理。さらに、節約の工夫やレンズ選びの視点についても紹介します。

コンタクトレンズの年間費用はいくらかかる?

コンタクトレンズの年間費用は、レンズの種類や交換サイクルによって大きく異なります。ここでは代表的なタイプ別に、レンズ代を中心とした目安を紹介します。

毎日使うか、時々使うかでも金額が変わるため、自分の生活スタイルにあわせてチェックしてみましょう。

ワンデーコンタクトの年間費用の目安

ワンデーは1日ごとに新しいレンズを使える清潔さが魅力です。保存液が不要な分、費用はレンズ代のみでシンプルに計算できます。

▼年間費用の目安(ワンデー)

使用頻度年間の目安費用
毎日使う約48,000円〜120,000円
平日中心約52,000円
週2回程度約20,000円

毎日装用だと費用が高くなりやすいですが、平日やイベント時だけ使うなど頻度を工夫すれば出費を抑えることも可能です。ワンデーは「ケア不要の手軽さ」を重視する人に向いています。

2ウィークコンタクトの年間費用の目安

2ウィークは1枚を2週間使えるタイプで、レンズ代と保存液などのケア代を合計して考える必要があります。

▼年間費用の目安(2ウィーク)

項目年間の目安
レンズ代約20,000円
ケア用品代約8,000円前後
合計約24,000円~48,000円

ワンデーと比べて費用を抑えやすく、毎日使う人にとってはコストパフォーマンスが良いタイプです。ただし、毎日のケアを欠かさず続けられる人におすすめといえます。

マンスリーコンタクトの年間費用

マンスリーは1枚を1ヶ月使えるため、レンズ代はさらに抑えやすいタイプです。

▼年間費用の目安(マンスリー)

項目年間の目安
レンズ代約24,000円前後
ケア用品代約8,000円
合計約32,000円前後

コスト面では魅力的ですが、破損や紛失があると追加購入が必要になる点に注意が必要です。管理をしっかり行える人に向いており、コスパを重視したい人に人気があります。

ハードコンタクトの年間費用

ハード(RGP)レンズは初期費用が高めですが、長期で使用できるのが特徴です。

▼年間費用の目安(ハード)

項目年間の目安
レンズ代(年換算)約13,000〜20,000円
ケア用品代約8,000円前後
合計約18,000円前後

初期にかかる金額は大きくても、2〜3年使えるため年間費用で見ると安定します。視力補正の精度が高く、目に合えば長期的に見てコストも安心感も得られるタイプです。

乱視用・遠近両用コンタクトの年間費用

乱視用や遠近両用は、ワンデーや2ウィークなど通常タイプの価格に上乗せされる形になります。

乱視用・遠近両用は通常品より価格が高めですが、具体的な追加費用は商品や購入時期によって異なります。一般的には1箱数百円〜1,500円の追加や、通常価格の10〜25%程度の上乗せが目安です。

たとえばワンデーを毎日使う場合、1箱500円の差でも年間で1万円近い違いになることがあります。費用は増えますが、見え方の快適さや生活のしやすさにつながるため、上乗せ分を納得できるかどうかがポイントです。

コンタクトレンズ代以外にかかる費用もチェック

コンタクトレンズの年間費用を考えるとき、レンズ代だけでなく周辺にかかる費用も忘れてはいけません。

定期検査や診察、保存液などのケア用品、購入場所の違いによる費用差まで含めて把握しておくと、より現実的な予算が見えてきます。

定期検査・診察料にかかる費用

コンタクトを安全に使うためには、眼科での定期検査が欠かせません。コンタクトレンズ処方・適合のみを目的とした場合は保険適用外(自由診療)ですが、一般的な疾患の診察・検査は保険適用となります。

▼定期検査・診察の目安

項目1回あたりの目安費用
初診料約1,450円
再診料約820円

多くの場合、3〜6か月に1回の受診が推奨されます。年間にすると数千円〜1万円程度が目安です。

検査を怠ると合併症や不調に気づきにくくなるため、結果的に医療費が高くなるリスクも。安心して使い続けるための必要経費と考えるのが良いでしょう。

ケア用品(保存液・ケースなど)の費用

2ウィークやマンスリー、ハードレンズには、保存液やケースなどのケア用品が必須です。これらの費用も年間コストに加える必要があります。

▼ケア用品の年間費用の目安

項目年間の目安
多機能洗浄液(MPS)約12,000円(1,000円×12か月)
ケース約500〜1,000円
ハード用洗浄液・保存液約14,000円前後

保存液の種類やブランドで価格は異なりますが、2ウィークやマンスリーならおおむね年間1万円前後、ハードはそれよりやや高めです。

小さな出費のように見えても、合計すると大きな差になります。ケア代を見落とさずに計算することで、年間費用をより正しく把握できます。

通販と店舗購入で変わる費用の違い

コンタクトは購入場所によっても価格が変わります。通販サイトと眼科併設店舗、それぞれに特徴があります。

▼購入方法による違い

  • 通販は価格が安く、まとめ買い割引もある
  • 店舗は検査と購入が同時にでき安心感がある
  • 通販は配送待ちがあるが、店舗はすぐに受け取れる

通販は費用面で有利ですが、度数変更や目のトラブルに対応しにくいデメリットもあります。逆に店舗は価格がやや高めでも、検査とセットでサポートを受けられる安心感があります。

費用だけでなく、自分にとってどちらが便利で安心かを考えて選ぶことが大切です。

コンタクトレンズの年間費用を抑える工夫

コンタクトレンズは毎日の必需品だからこそ、年間費用は気になるものです。実はちょっとした工夫で、負担を減らしながら快適に使い続けることができます。

ここでは無理なく取り入れられる節約のヒントを紹介します。

定期購入やまとめ買いでコストダウン

通販サイトやメーカー直販サービスでは、定期購入やまとめ買いを選ぶと割引が適用されることがあります。

▼割引の仕組みの一例

方法割引の特徴
定期購入毎回5〜15%の割引があることが多い
まとめ買い複数箱購入で1箱あたり数百円安くなる
会員割引ポイント還元や送料無料サービスが付く

毎回単発で買うより、長期的に考えると数千円〜1万円以上の差になるケースもあります。ストックを持てる環境なら、定期購入やまとめ買いは賢い節約方法といえます。

使用頻度に合ったレンズを選ぶ

ライフスタイルに合ったレンズを選ぶことで、無駄な出費を減らせます。

▼使用頻度とおすすめレンズ

使用頻度合うレンズタイプ
毎日長時間2ウィークやマンスリー
平日だけ2ウィーク
週末・イベント中心ワンデー

たとえば毎日使うのにワンデーを選ぶと費用がかさみやすく、逆に週末だけなのに2ウィークを使うとレンズを余らせてしまうこともあります。

自分の使い方に合ったタイプを選ぶだけで、自然と年間の出費をおさえることができます。

メガネと上手に併用して節約する

コンタクトを毎日フルで使わず、メガネと併用するのも効果的です。

▼併用するメリット

  • 自宅ではメガネを使いコンタクトの消費を減らせる
  • 目の負担を軽減できる
  • 費用と健康の両面で安心感がある

休日や在宅時間をメガネで過ごすだけでも、1年間で使うレンズの枚数はかなり減らせます。費用の節約だけでなく、目を休めることにもつながるため、長く快適にコンタクトを続けたい人にはおすすめの方法です。

コンタクトレンズ選びで大切にしたい視点

コンタクトレンズは価格や種類だけでなく、自分の目に合うかどうか、長く安心して使えるかも大切なポイントです。ここでは「選び方の視点」を整理し、費用だけでは測れない価値について考えてみましょう。

安さだけで選ぶリスクとは?

価格だけを基準にレンズを選ぶと、思わぬトラブルにつながることがあります。

▼安さだけを優先した場合に起こりやすいこと

  • 自分の目に合わず装用感が悪くなる
  • 酸素透過性が低く目の負担が増える
  • トラブル時にサポートを受けにくい

短期的には節約になっても、合わないレンズで使い続ければ目の健康を損ない、結果的に医療費や買い替えで負担が増えることもあります。費用面のメリットとリスクを冷静に見比べることが大切です。

目に合ったレンズを選ぶ安心感

自分の目の状態に合ったレンズを選ぶことは、快適さだけでなく安心にもつながります。

▼目に合ったレンズを選ぶメリット

  • 乾燥感や異物感が軽減される
  • 視力が安定しやすく生活の質が上がる
  • 定期検査で状態を確認できて安心できる

眼科での検査を通して、自分の角膜の状態やライフスタイルに合うレンズを処方してもらうのが理想的です。合ったレンズを選ぶことで、毎日の装用が楽になり、長く快適に使い続けられます。

長期的な費用と健康のバランスを考える

コンタクトは「今の安さ」だけでなく、「将来の健康」まで視野に入れて選ぶことが大切です。

▼長期的に考えると大切なこと

  • 目に合うレンズを使えばトラブルが減る
  • 医療費や買い替えのリスクを下げられる
  • 健康を守ることが最終的に節約につながる

たとえば初期費用が高くても、自分の目に合って長く使えるレンズなら、トータルでは安心でお得です。費用と健康のバランスを考えることが、結果的に「満足度の高い選び方」につながります。

まとめ

コンタクトレンズの年間費用は、レンズの種類や使う頻度によって大きく変わります

ワンデーは清潔で手間がかからない反面、毎日使うと費用が高くなりやすく、2ウィークやマンスリーはケア用品を含めても比較的コストを抑えやすいタイプです。ハードは初期費用がかかっても長く使えるため、年間費用で見ると安定した選択肢となります。

また、レンズ代以外にも定期検査や保存液などのケア用品が必要で、購入場所によっても費用に差が出ます。こうした出費を踏まえたうえで、定期購入やメガネとの併用といった工夫をすれば、負担を和らげることも可能です。

コンタクトレンズは価格だけで選ばず、自分の目に合ったレンズを安心して使えるかどうかが大切です。健康を守りながら長く快適に使い続けることが、結果的に一番の節約にもつながるかもしれません。

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