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初めてのコンタクトレンズで失敗しない!選び方・ケア・装着のポイントをわかりやすく解説

初めてのコンタクトレンズ、ワクワクするけれど、「自分に合うのはどれ?」「ちゃんと使えるかな?」「もし目に合わなかったらどうしよう…」そんな不安や疑問で一歩踏み出せないでいませんか?せっかくコンタクトレンズを始めるなら、後悔なく、快適に使いたいですよね。

この記事では、そんな初心者の方が抱えがちな不安を解消し、安心してコンタクトデビューできるよう、つまずきやすいポイントからレンズの選び方、日々のケア、安全な装着方法まで、わかりやすく解説します。あなたにぴったりの一枚を見つけて、クリアな視界と新しい毎日を手に入れましょう。

意外と知らない?初心者がつまずきやすいポイントとは

コンタクトレンズを初めて使うとき、多くの方が同じような疑問や不安を感じるものです。特にレンズのサイズ選びや種類の違いは、快適さや見え方に大きく影響します。

ここでは、初心者が陥りがちな失敗とその原因について、具体的に見ていきましょう。

サイズ選びで「なんとなく不快」が起こる理由

コンタクトレンズのサイズが合わないと、乾燥感やズレを感じやすくなることがあります。これは、レンズが目にしっかりフィットしていないために起こる違和感です。

コンタクトのサイズがご自身の目に合っていないと、装用中に不快感が生じることがあります。例えば、レンズの直径を指すDIA(ダイア)が適切でない場合、レンズがズレやすくなったり、目に圧迫感を覚えたりすることがあります。また、レンズが大きすぎると、目の中で動きすぎてゴロゴロとした異物感を感じることもありますし、小さすぎると締め付け感や乾燥感の原因になることがあります。

▼サイズが合わないレンズのサイン

  • レンズがズレやすい、または外れやすい
  • 目にゴロゴロとした異物感がある
  • 目が乾燥しやすい
  • 視界が安定しない、ぼやけることがある

これらのサインを感じたら、レンズのサイズが合っていない可能性が考えられます。自己判断せずに、必ず眼科医に相談し、適切なサイズのレンズを選び直してもらうことが大切です。

「見えづらい…」の原因はレンズの種類にあり

コンタクトレンズをつけているのに、「なんだかスッキリ見えない」と感じることはありませんか。その原因は、レンズの度数だけでなく、レンズの種類が影響している可能性も考えられます。レンズには様々な種類があり、それぞれ特徴が異なるため、ご自身の目の状態やライフスタイルに合ったものを選ぶことが重要です。

たとえば、「ハードレンズ」は視力矯正力が高く、乱視が強い方に向いています。素材が硬いため慣れるまでに時間がかかりますが、長期間の使用に適しており、レンズが小さいため目に酸素が届きやすいというメリットがあります。一方で、「ソフトレンズ」は柔らかく装用感に優れており、初心者にも扱いやすいのが特徴です。特に装着時の異物感が少ないため、日常使いに向いています。

また、おしゃれを楽しみたい方には「カラコン(カラーコンタクトレンズ)」という選択肢もあります。視力矯正機能に加え、瞳の色や印象を変えることができるため、ファッションの一部としても人気です。ただし、カラコンも医療機器であるため、適切な使用とケアが求められます。

ほかにも、加齢により近くの物が見えにくくなる「老眼」が始まっている場合も、従来のコンタクトレンズでは手元が見えづらくなることがあります。このような場合は、遠近両用のコンタクトレンズを検討する必要があります。レンズの種類や度数が適切でないと、見えづらいだけでなく、目の疲れや頭痛の原因にもなりかねません。

自分に合ったコンタクトレンズを見つけるには

ここまで、初心者がつまずきやすいポイントについて解説してきました。では、実際に自分にぴったりのコンタクトレンズを見つけるには、どうすれば良いのでしょうか。

大切なのは、ご自身の生活スタイルを考慮すること、そして信頼できる眼科医で適切な処方を受けることです。ここでは、具体的なレンズの選び方と、処方時に確認すべきポイントを詳しく見ていきましょう。

ライフスタイルから考えるレンズの選び方

コンタクトレンズには、使用期間や素材によって様々な種類があります。ご自身の生活スタイルやレンズを使う頻度、さらにはケアにかけられる時間などを考慮して、最適なレンズを選びましょう。毎日使うのか、特定の時だけ使いたいのかによっても、おすすめのタイプは異なります。

例えば、毎日コンタクトレンズを使用する方や、ケアの手間を省きたい方には、1日使い捨てタイプのレンズ(1day)がおすすめです。レンズケアが不要なので衛生的ですし、旅行や出張の際にも便利です。

一方で、週末だけスポーツの時などに使いたいという方や、コストを抑えたい方には、2週間交換タイプ(2week)や1ヶ月交換タイプのレンズも選択肢に入ります。ただし、これらのレンズは毎日の正しいケアが必須です。

▼ライフスタイル別おすすめレンズタイプ

ライフスタイルおすすめレンズタイプ
毎日使う、ケアが面倒な方1日使い捨てタイプ(ワンデー)
週末だけ、たまに使いたい方1日使い捨てタイプ、または2週間交換タイプ(2ウィーク)でケアをしっかり行う
スポーツをする方ズレにくく、酸素透過性の高いレンズ(種類は眼科医と相談)
PC作業が多い方乾燥しにくい素材のレンズ、または酸素透過性の高いレンズ

ご自身のライフスタイルに合わないレンズを選んでしまうと、使い続けることが難しくなったり、目のトラブルを引き起こしたりする可能性もあります。眼科医に自分の生活習慣を詳しく伝え、相談しながら最適なレンズを選びましょう。

処方時にチェックすべき3つのポイント

コンタクトレンズは高度管理医療機器であり、購入には必ず眼科医の検査・処方が必要です。安全で快適なコンタクトレンズ生活を送るためには、信頼できる眼科医を見つけ、納得のいく処方を受けることが何よりも大切です。ここでは、処方を受ける際に特に確認しておきたいポイントを3つご紹介します。

▼処方時にチェックすべき3つのポイント

チェックポイント確認内容
丁寧な検査と問診・視力検査だけでなく、目の形状、涙の量、アレルギーの有無など、総合的な検査が行われるか
・生活習慣やレンズの使用目的についてもしっかりヒアリングしてくれるか
レンズの選択肢と説明の分かりやすさ・複数のレンズの選択肢を提示してくれるか
・それぞれのレンズのメリット・デメリット、費用、ケア方法などについて、専門用語を避け、分かりやすく説明してくれるか
装用練習とアフターフォローの充実度・レンズの付け外しの練習を丁寧に行ってくれるか
・定期的な検査の重要性や、トラブル時の連絡先などをきちんと説明してくれるか

眼科での検査や診察は、あなたの目の健康状態を把握し、最適なレンズを選ぶための重要なステップです。単に視力を測るだけでなく、目のカーブや涙の量、アレルギーの有無なども詳しく調べてもらうことで、より自分に合ったレンズが見つかります。

また、レンズの種類や使い方について、分かりやすく説明してくれるかどうかも大切なポイントです。

初心者が安心してコンタクトレンズを装着するコツ

コンタクトレンズの処方を受け、いよいよ装用開始。しかし、初めてレンズを目に入れるのは、少し緊張するものです。「うまく入れられるかな」「痛くないかな」といった不安を感じる方もいるでしょう。

ここでは、初心者がスムーズに、そして安心してレンズを装着するためのコツや、外し方で焦らないためのポイントをご紹介します。

装着時の「目の乾き」「まばたき」を防ぐコツ

コンタクトレンズを装着しようとすると、目が乾いてしまったり、思わずまばたきをしてしまったりして、なかなかうまくいかないことがあります。しかし、いくつかのコツを押さえることで、これらの問題を軽減し、スムーズな装着が可能になります。

以下の方法を参考に、リラックスして、焦らず試してみましょう。

▼装着をスムーズにするためのコツ

コツ詳細
レンズに水分を補給する装着前に、レンズに保存液またはコンタクトレンズ装着薬を1〜2滴垂らして潤いを与えると、レンズが目に吸着しやすくなり、乾燥感が和らぐ
まぶたをしっかり固定するレンズを持たない方の手で、上まぶたのまつ毛の生え際をしっかり持ち上げ、下まぶたは中指で軽く引き下げます。こうすることで、まばたきを効果的に防ぐことができる
鏡を上手に使う鏡を顎の下あたりに置き、少し上目遣いで鏡を見ながら装着すると、レンズが角膜に乗りやすくなる。目線を固定することで、まばたきもしにくくなる
焦らずゆっくりと最初はうまくいかなくても当然。休憩を挟みながら、リラックスして行う

これらのコツを試しても、どうしても上手くいかない場合や、痛みを感じる場合は無理をせず、購入した施設や眼科医に相談しましょう。正しい装着方法を再度教えてもらうことが大切です。

外し方で焦らないための落ち着きポイント

コンタクトレンズを外す際、「なかなか外れない」「目に傷をつけてしまいそう」と焦ってしまうことがあります。しかし、落ち着いて正しい手順で行えば、安全かつ簡単に外すことができます。

ここでは、レンズを外すときに焦らないためのポイントをご紹介します。

▼レンズをスムーズに外すためのポイント

ポイント詳細
手を清潔にし、爪を短く切っておくレンズや目に触れる前には、必ず石鹸で手を洗い、清潔な状態にする。また、爪が長いと目を傷つける可能性があるため、短く切っておく
目に潤いを与えるレンズを外す前に、コンタクトレンズ用の目薬をさして目に潤いを与えると、レンズが動きやすくなり、外しやすくなる。特に乾燥している場合は効果的
正しい指の位置と動かし方鏡を見ながら、利き手の人差し指と親指でレンズを軽くつまむようにして外す。このとき、指の腹でレンズの縁を捉え、下方向にずらすようにするとスムーズに外れる
焦らず、深呼吸するうまく外せないと焦りがちですが、深呼吸をして一度落ち着く。どうしても外せない場合は、無理せず眼科医に相談する

レンズを外した後は、レンズケアが必要な場合は正しく行い、目を休ませてあげましょう。正しい外し方をマスターすれば、毎日のコンタトレンズ生活がより快適になります。

ケアを怠ると怖い?正しい使い方とお手入れ方法

コンタクトレンズは、正しくケアしてこそ安全で快適に使用できるものです。もしレンズのケアを怠ってしまうと、思わぬ目のトラブルを引き起こす可能性があります。

ここでは、面倒に感じがちな毎日のレンズケアを習慣化するコツや、目の健康を守るために知っておきたい注意点について詳しく解説します。

面倒くさがりでもできる毎日のケア習慣

1日使い捨てタイプ以外のコンタクトレンズは、毎日必ず正しいケアを行う必要があります。「面倒だな」と感じるかもしれませんが、習慣にしてしまえば意外と簡単です。大切な目を守るために、毎日のケアをルーティン化しましょう。

レンズケアの基本は、「洗浄」「すすぎ」「消毒」「保存」の4ステップです。これらの工程を毎日欠かさず行うことで、レンズに付着した汚れや細菌を取り除き、清潔な状態を保つことができます。最近では、1本でこれらのケアが完了するMPS(マルチパーパスソリューション)タイプのケア用品も主流で、手軽にケアが可能です。

▼基本的なレンズケアのステップ(MPSタイプの場合)

ステップ内容
1. 洗浄レンズを手のひらに乗せ、ケア用品を数滴たらし、指の腹で一定方向に20~30回程度こすり洗いする。レンズの表裏両面を丁寧に洗浄する
2. すすぎ洗浄したレンズをケア用品で十分にすすぎ、汚れや洗浄液を洗い流す
3. 消毒・保存清潔なレンズケースに新しいケア用品を満たし、レンズを完全に浸して保存する。指定された時間以上おくことで消毒が完了

これらのケアを毎日行うのが難しいと感じる場合は、1日使い捨てタイプのレンズを選ぶのも一つの方法です。ご自身のライフスタイルに合わせて、無理なく続けられるケア方法を選びましょう。

「目のトラブル」を防ぐために知っておきたい注意点

コンタクトレンズの不適切な使用やケア不足は、目の乾燥感や充血といった軽微なものから、角膜潰瘍や感染症といった深刻な目の病気につながるリスクがあります。日々のちょっとした注意で、これらのトラブルを未然に防ぐことができます。

大切な目の健康を守るために、以下の点に注意しましょう。

▼目のトラブルを防ぐための主な注意点

注意点具体的な内容
装用時間を守る眼科医から指示された1日の装用時間を必ず守る。長時間装用は目の酸素不足や乾燥を引き起こす
レンズをつけたまま寝ない就寝時は必ずレンズを外す。つけたまま寝ると、角膜に十分な酸素が供給されず、感染症のリスクが高まる
定期検査を受ける自覚症状がなくても、眼科医の指示に従い定期検査を受ける。目の状態やレンズの適合性を確認し、トラブルを早期発見・早期治療につなげる
レンズケースも清潔にレンズケースも細菌の温床になりやすいため、毎日洗浄し、自然乾燥させる。また、定期的に新しいものと交換することも重要
異常を感じたらすぐに装用を中止する目に痛み、かゆみ、充血、目やになどの異常を感じたら、すぐにレンズの装用を中止し、眼科医の診察を受ける。自己判断で市販の目薬などを使用するのは避ける

レンズのケアを怠ると、レンズに付着したタンパク質汚れや細菌が原因で、アレルギー性結膜炎や角膜炎などを引き起こすことがあります。また、レンズの装用時間を守らなかったり、つけたまま寝てしまったりすることも、目に大きな負担をかけ、トラブルの原因となります。

これらの注意点を守り、何か異常を感じたらすぐに眼科医に相談することが、目の健康を守る上で非常に重要です。自分自身の目を大切にし、安全で快適なコンタクトレンズ生活を送りましょう。

まと

はじめてのコンタクトレンズは、正しい知識と使い方を身につければ、あなたの毎日をより快適でクリアなものにしてくれます。大切なのは、まず眼科医に相談し、ご自身の目の状態やライフスタイルに最適なレンズを選ぶことです。サイズや種類が合わないレンズは不快感や見えづらさの原因となるため、自己判断せずに専門家のアドバイスを受けましょう。

また、日々のレンズの付け外しやケアも、慣れるまでは少し戸惑うかもしれませんが、この記事でご紹介したコツや注意点を参考に、正しい方法を習慣づけてください。特にレンズケアは、目の健康を守る上で非常に重要です。

そして、安全で快適なコンタクトレンズライフを送るためにも、定期的な眼科検診は忘れずに受け、万が一トラブルが起きても早期に対処できるようにしておきましょう。

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