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飯塚の名物といえばコレ!地元で愛されるグルメから定番のお土産まで紹介

ミエルネ編集部丨執筆協力:先進会眼科 福岡飯塚 / 岡 義隆

先進会眼科 福岡飯塚(岡眼科クリニック)のオウンドメディア「ミエルネ」では、「見える感動」をテーマに視力に関連した情報を発信しています。 メディア編集長は薬機法・医療法のYMAA個人認証マーク資格を取得しており、先進会眼科の執筆協力を得ながら信頼できる記事を読者にお届けします。

福岡県内陸部に位置する飯塚市。「飯塚の名物って何があるの?」「せっかく行くなら、地元の人しか知らない美味しいお店に行きたい」──。旅行や出張で訪れる際、そんなふうに食事やお土産選びで迷ってしまうことはありませんか?

博多や天神のグルメは有名でも、飯塚となると「これ!」というイメージが湧きにくいかもしれません。でも実は、飯塚は古くから交通の要衝として栄え、独自の食文化が色濃く残る「グルメの宝庫」なのです。

この記事では、地元民がこよなく愛するソウルフードから、シュガーロードの歴史が育んだ絶品スイーツまで、飯塚を訪れたら絶対に外せない名物を厳選してご紹介します。

ランチのお店選びから、センスのいいお土産探しまで。ぜひ最後までお読みいただき、お気に入りの一品を見つけてください。

ランチやディナーに!まず味わいたい飯塚の絶品ご当地グルメ

飯塚市には、地元の人々に長年愛され続けている個性的なグルメがそろっています。タコが入っていないたこ焼きから、幻のブランド牛、地元で通い詰める人気うどん店まで、どれも飯塚ならではの味わいです。

味覚焼|タコはどこ?地元で60年以上愛される不思議なソウルフード

たこ焼きなのにタコが入っていない──飯塚のソウルフード「味覚焼」。歯の弱い人でも食べられるものをと頼まれたことが、タコなしで提供するきっかけになったとされています。

醤油ベースの出汁に小麦粉、ネギ、天かすを混ぜて丸く焼き上げた味覚焼は、外がカリッと中がふんわりとした食感が特徴。創業から長年、変わらぬ製法で現在は3代目店主がその味を守り続け、一味をかければまた違った味わいが楽しめます。

店内には猫グッズが飾られ、アットホームな雰囲気の中でゆっくり味わえることも魅力です。​

▼味覚焼の基本情報

項目内容
所在地福岡県飯塚市本町8-7​
電話番号0948-23-1167​
営業時間・定休日11:00〜18:00(ラストオーダー17:40)、定休日:火曜日​
駐車場近隣に有料駐車場あり​
公式サイトhttps://mikakuyaki.crayonsite.com

筑穂牛|きめ細やかな肉質が魅力!知る人ぞ知る幻のブランド和牛

小倉牛と並ぶ福岡県内最古のブランド牛とされる「筑穂牛」は、飯塚市筑穂地区で育てられる希少な黒毛和牛です。

きめ細かく柔らかい肉質が特徴で、筑穂牛と季節料理の「あかね荘」では、ステーキやしゃぶしゃぶなどのコースで肉本来の美味しさを引き出しています。完全予約制で、10名以上なら送迎バスも利用でき、特別な日のお食事にぴったりです。​

▼筑穂牛と季節料理 あかね荘の基本情報

項目内容
所在地福岡県飯塚市山口611-2(サンビレッジ茜入口)​
電話番号0948-72-0903​
営業時間・定休日・11:30〜22:00(前日までに要予約)
・定休日:不定休​
駐車場あり(20台/無料、10名様より送迎バスあり)​
公式サイトhttps://hiizuru-akane.com

なごし手打うどん|自家製麺にこだわる、地元で親しまれるうどんの名店

自家製麺にこだわった手打ちうどんが名物の「なごし手打うどん」。コシのある麺と風味のよい出汁が地元で評判です。

テーブル席や小上がり席がある広々とした店内で、家族連れやグループでも利用しやすい造りになっています。敷地内には駐車スペースもあり、車での来店にも便利です。

リーズナブルな価格設定で、地元の人々が日常的に通う親しみやすい名店として定着しています。

▼なごし手打うどんの基本情報

項目内容
所在地福岡県飯塚市川津26-1​
電話番号0948-24-8677​
営業時間・定休日・11:00〜22:00
・定休日:不定休​
駐車場あり(敷地内に20台以上可)​

牛牛うどん|器からあふれる和牛肉!インパクト抜群のスタミナ系うどん

器からあふれんばかりの和牛肉が目を引く「牛牛うどん」。鹿児島産黒毛和牛を濃厚な甘みの出汁で玉ねぎとともに煮込み、ざく切りのネギの辛みをアクセントに、スタミナ満点の一杯が完成します。

カウンター席17席のコンパクトな造りながら、地元の常連客でにぎわうアットホームな雰囲気。無添加素材にこだわり、ボリューム満点ながらリーズナブルな価格も魅力で、ランチからディナーまで幅広く利用できます。​

▼牛牛うどんの基本情報

項目内容
所在地福岡県飯塚市伊川429-1​
電話番号0948-21-2904​
営業時間・定休日・11:00〜20:00
・定休日:水曜日​
駐車場あり(14台)​

お土産にも喜ばれる!「シュガーロード」が育んだ飯塚の銘菓&スイーツ

江戸時代、長崎と小倉をつなぐ「長崎街道」沿いで砂糖文化が根付き、2020年に日本遺産に認定された「シュガーロード」。飯塚はこの街道の重要な宿場町として栄え、今も個性あふれる銘菓やスイーツが集う菓子文化の盛んなエリアです。

炭鉱労働者に愛された伝統菓子から、石炭の歴史を表現した創作スイーツまで、飯塚でしか出会えない味わいがそろっています。

名菓ひよ子|実は飯塚が発祥の地!全国で愛されるお菓子のルーツを訪ねて

愛らしいひよこの形をした黄色い和菓子「名菓ひよ子」。実は、福岡県全体を代表するお菓子として知られていますが、その発祥の地は飯塚市なのです。

1912年の創業以来、なめらかな黄味餡をカステラで包んだ素朴な味わいで、全国的に愛されるようになりました。ひよ子本舗吉野堂の「吉野堂」という屋号は、福岡から飯塚へ向かう八木山に美しく咲く「吉野桜」に由来しており、飯塚への思い入れが感じられます。

飯塚市内には、ひよ子の製造過程を見学できる施設があり、焼きたてのひよ子も購入できます。飯塚を訪れるなら、この名菓の誕生地でその味を体験してみてはいかがでしょうか。

▼ひよ子本舗吉野堂 飯塚本店の基本情報

項目内容
所在地福岡県飯塚市本町15-1​
電話番号0948-22-0145​
営業時間・定休日・9:00〜18:00
・定休日:1月1日のみ​
駐車場近隣駐車場あり​
公式サイトhttp://www.hiyoko.co.jp

千鳥饅頭|390年以上の歴史を誇る、伝統製法が光る老舗の傑作

白い薄いカステラ生地で白餡を包んだ焼き饅頭「千鳥饅頭」は、飯塚を代表する銘菓。その歴史は古く、寛永7年(1630年)に佐賀県で「松月堂」の屋号で菓子作りを始めた家系が、1927年に飯塚へ進出した際に考案されたそうです。

かつての炭鉱労働の時代に、お菓子として親しまれ、故郷へのお土産としても重宝されました。表面には千鳥の焼き印が押されており、炭鉱王として知られる伊藤伝右衛門も好んだとされています。

千鳥屋本家の飯塚本店では、開業時と変わらぬ製法でこの名菓を作り続けており、全国菓子大博覧会での受賞歴も数多くあります。​

▼千鳥屋本家 飯塚本店の基本情報

項目内容
所在地福岡県飯塚市本町4-21​
電話番号0948-22-0831​
営業時間・定休日・8:30〜19:00
・定休日:元旦​
駐車場あり​
公式サイトhttps://www.chidoriya.net

なんばん往来|バターとアーモンドが香る、しっとり食感のモダンな焼き菓子

南蛮貿易の浪漫を表現した「なんばん往来」は、丁寧な開発期間を経て誕生した創作菓子です。

アーモンド粉を使ったしっとりした生地を、発酵バターが香るパイで包み、爽やかな味わいに仕上げており、バターとアーモンドが香る豊かなおいしさが特徴です。

「なんばん往来 Sweets-Bistro本店」は、シュガーロードの歴史を物語る九州素材にこだわったお菓子を提供する空間として設計されており、福岡県内4店舗で展開しています。

▼なんばん往来 Sweets-Bistro本店の基本情報

項目内容
所在地福岡県飯塚市堀池128-1​
電話番号0948-26-0111​
営業時間・定休日9:00〜19:00(営業時間は季節により変更の場合あり)​
駐車場あり​
公式サイトhttps://nanban-ourai.com

KURO SELECTION|石炭の町ならでは!「黒」をテーマにした大人の創作スイーツ

かつて一大炭鉱地として栄えた筑豊・嘉飯地域の歴史を表現したスイーツシリーズ「KURO SELECTION」。地域の洋和菓子職人たちが、石炭の「黒」をテーマに開発した、味もデザインも高級感にあふれた大人のスイーツです。

かつてのマイナスイメージの象徴だった「黒」をポジティブに表現することで、石炭産業の歴史と現在の地域の姿を伝えようとするコンセプトが込められています。

取り扱い店舗はパティスリースペリオールをはじめ複数あり、ギフトボックスも充実していることから、飯塚を訪れた際のお土産としても最適です。​

▼パティスリースペリオール(KURO SELECTION取扱店)の基本情報

項目内容
所在地福岡県飯塚市川津194-2​
電話番号0948-25-5088​
営業時間・定休日10:00〜、定休日:不定休(公式サイトで確認推奨)​
駐車場あり(詳細は店舗確認推奨)​
公式サイトhttp://patisseriesuperior.com

まとめ

飯塚市には、地元で長年愛されてきた「味覚焼」のようなソウルフードから、幻のブランド和牛「筑穂牛」、個性豊かなうどんまで、ここでしか味わえないグルメが数多く存在します。

また、かつてシュガーロードの宿場町として栄えた歴史から、「ひよ子」や「千鳥饅頭」といった全国区の銘菓が誕生しました。

この記事で紹介したお店や名物は、飯塚の食文化のほんの一部です。ぜひ現地を訪れ、その奥深い魅力に触れてみてください。

※訪問の際は最新の営業情報を、各スポットの公式サイトやSNSで事前にご確認ください。

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ミエルネ編集部丨執筆協力:先進会眼科 福岡飯塚 / 岡 義隆

先進会眼科 福岡飯塚(岡眼科クリニック)のオウンドメディア「ミエルネ」では、「見える感動」をテーマに視力に関連した情報を発信しています。 メディア編集長は薬機法・医療法のYMAA個人認証マーク資格を取得しており、先進会眼科の執筆協力を得ながら信頼できる記事を読者にお届けします。

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