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ベース顔・四角顔の人に似合うメガネは?失敗しない選び方とおすすめフレームをくわしく解説

ミエルネ編集部丨執筆協力:先進会眼科 福岡飯塚 / 岡 義隆

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顔型によって、似合うメガネは意外と大きく変わるもの。とくに「エラが張っていて、どんなフレームをかけても顔が強調されてしまう…」と感じているベース顔(四角顔)の方にとって、メガネ選びは悩みの種かもしれません。

でも、安心してください。ベース顔の輪郭には、魅力を引き出すポイントがきちんとあります。大切なのは、自分の顔型を正しく理解し、それに合った形やバランスのメガネを選ぶこと。ほんの少しの工夫で、印象はぐっと変わります。

この記事では、ベース顔の特徴や他の顔型との違いをやさしく解説しながら、似合うメガネの選び方、シーン別のおすすめスタイルまで詳しくご紹介します。自分らしさを大切にしながら、毎日のメガネ選びに自信が持てるようになるはずです。

ベース顔ってどんな顔?似合うメガネを選ぶために知っておきたいこと

ベース顔(四角顔)は、輪郭の特徴がはっきりしているため、メガネ選びでもその個性を理解することが大切です。

ここでは、まずベース顔の特徴を押さえた上で、他の顔型との違いや、メガネ選びにおける輪郭との関係性について解説します。

ベース顔・四角顔の特徴とは?

ベース顔は、エラのラインがしっかりしていて、輪郭が直線的に見えるのが特徴です。

正面から見ると、顔全体が四角形や台形のような印象になる方が多く見られます。

▼ベース顔の主な特徴

  • 顔の横幅が広く見える
  • エラがやや張っている
  • 輪郭が直線的で角ばっている
  • あご先は平らまたはやや広め

こうした骨格の特徴が、全体の印象に「きりっとした強さ」や「シャープさ」を与える一方で、選ぶメガネによっては顔の硬さが強調されてしまうこともあります。

自分の輪郭を客観的に知っておくことで、似合うデザインのメガネを選びやすくなります。

他の顔型とどう違う?丸顔・面長との比較

顔型によってメガネの似合い方が異なるため、他の顔型と比べてみることで、ベース顔の特徴がより明確になります。

▼顔型の比較表

顔型特徴印象の傾向
ベース顔エラが張り、直線的な輪郭クール・凛々しい
丸顔輪郭が丸くふっくらしている親しみやすい・柔らかい
面長顔顔の縦幅が長く、あごが細い落ち着いた・知的

こうして見ると、ベース顔は横に広く直線的なラインが特徴であるのに対し、丸顔や面長顔は曲線や縦のラインが目立つ構造になっています。

つまり、ベース顔特有の「角ばり」や「横幅の強調」が、メガネ選びにも大きく影響するというわけです。

似合うメガネは「輪郭とのバランス」で決まる

メガネの印象は、フレームの形だけでなく、顔の輪郭とのバランスによって大きく変わります。

特にベース顔の場合、顔の直線的な要素を和らげてくれるメガネを選ぶことで、印象が柔らかくまとまりやすくなります。

▼バランスを取るための考え方

  • 顔の角ばりには丸みのあるフレームが合う
  • 横幅を強調しすぎない細身のデザインがなじむ
  • 輪郭とフレームの形が対照的なものが自然に見える

輪郭に合わせてメガネを選ぶという視点を持つだけで、見た目の印象がぐっと洗練されます。

ベース顔の方は、直線と曲線のバランスを意識するだけで、自分らしさを引き立てながらも親しみやすい雰囲気を演出できるでしょう。

ベース顔に似合うメガネフレームの選び方

ベース顔の印象を柔らかく、バランスよく見せるためには、フレームの選び方がとても重要です。輪郭のシャープさを引き立てすぎず、全体の調和を意識したデザインを選ぶことで、顔の印象が自然に整います。

ここでは、形・太さ・色など、フレーム選びの具体的なポイントについてご紹介します。

柔らかい印象を作る「丸みのあるフレーム」がおすすめ

ベース顔のように角ばったフェイスラインを持つ方には、丸みのあるフレームがよく似合います。

フレームの曲線が直線的な輪郭を中和し、全体の印象をやわらかく見せてくれるからです。

▼ベース顔に合うフレームの形状

フレーム形状特徴印象への効果
ボストン型下が細く逆三角形に丸みがある、縦幅が広め優しさ・落ち着き
ラウンド型円に近い形状やわらか・親しみやすい
オーバル型やや横長の楕円形ナチュラル・女性らしい

こうしたフレームは、顔の輪郭に「曲線」をプラスする役割を果たし、きつく見られがちな横顔やエラ部分を穏やかに演出してくれます。

顔の印象を和らげたいと感じている方は、直線の少ないフレームを選ぶだけで違いを感じられるはずです。

フレームの太さ・色選びで印象をコントロール

メガネの印象は、形だけでなくフレームの太さやカラー選びによっても大きく変わります。ベース顔にとっては、この要素も輪郭とのバランスを取るための大切なポイントです。

▼印象に影響を与える太さと色の組み合わせ

フレームの特徴印象特徴
太め × ダークカラークール・存在感あり顔立ちが強調されやすい
細め × 淡いカラーやさしい・軽やか柔らかい印象で抜け感が出る
中間的な太さ × ニュートラルカラーナチュラルどんなスタイルにもなじみやすい

特に、フレームが太すぎると輪郭の強さとぶつかってしまい、顔全体が重く見えることもあります。逆に、細めで明るい色味を選ぶと、視線がやさしく分散され、顔立ちが自然に引き締まって見えます。

選ぶ色や太さによって印象を自在に変えられるのがメガネの魅力。ベース顔の直線的な特徴を柔らげたいなら、あえて「軽さのあるフレーム」で引き算するのもおすすめです。

似合わないメガネの形とその理由

ベース顔の方が避けたほうがよいメガネもあります。輪郭のラインと似た形のフレームは、顔の角ばった印象をより強調してしまうことがあるためです。

▼避けたほうがよいフレームの例

フレームの形避けたい理由
スクエア型輪郭と同じ形で角張りを強調する
ハーフリム(下なし)あご周りが目立ち、顔の下半分が強調される
ゴツめのフレームフレームの主張が強く、顔とのバランスが崩れる

これらは顔の特徴とぶつかりやすく、エラの張りや横幅を際立たせてしまう原因になります。

ベース顔の魅力を自然に活かすためには、フレームのデザインが輪郭と「競合」しないことが大切です。似合わない形を避けることも、自分らしい印象づくりにおいて欠かせない視点です。

【シーン別】ベース顔に合うメガネスタイル例

ベース顔の方がメガネを選ぶときは、輪郭に合った形だけでなく、シーンに応じたスタイルの工夫も大切です。オフィスやプライベート、フォーマルな場面など、それぞれにふさわしいデザインがあります。

ここでは、TPOに合わせてベース顔を自然に引き立てるメガネの選び方を紹介します。

仕事・オフィスで好印象を与えるメガネ

ビジネスシーンでは、清潔感や信頼感のある印象が求められます。ベース顔の持つ直線的な輪郭は、誠実で凛とした印象を与える強みがありますが、場合によっては「きつく見える」と感じられることもあります。

そのため、やわらかさと知的さを両立できるフレーム選びがポイントになります。

▼オフィス向けにおすすめのフレームの特徴

特徴理由
細めのメタルフレーム顔の主張を抑えてスッキリ見せる
ボストン・オーバル型輪郭の角を和らげる曲線が含まれている
落ち着いたカラー(ブラウン・ネイビーなど)知的で品のある印象になる

堅すぎない中にも品格があり、相手に安心感を与えるデザインを選ぶことで、オフィスでも好印象を得られます。

ベース顔のしっかりした印象を活かしながら、やわらかさをプラスすることが、仕事の場ではとても効果的です。

カジュアルファッションと相性のいいデザイン

プライベートでのファッションには、個性や遊び心を取り入れたいもの。ベース顔の方も、普段のスタイルに合わせて自由にメガネを楽しむことができます。

ただし、輪郭がはっきりしている分、派手なデザインを選ぶと顔の主張が強くなりすぎるため、ほどよく抜け感のあるフレームを選ぶとバランスがとれます。

▼カジュアル向けのおすすめデザイン

特徴ポイント
セルフレーム遊び心があり、ファッション性が高い
くすみカラーや透明感のあるフレーム抜け感があり、顔の主張をやわらげる
丸みのあるレンズ形状顔の直線に柔らかさを加える

休日のお出かけやショッピング、友人との時間にも、ファッションの一部として自然に取り入れられるデザインを選ぶと、着こなし全体のまとまりが良くなります。

ベース顔の存在感を活かしながらも、軽やかに見せたいときは、素材や色味で柔らかさを加えるとちょうどよいバランスになります。

上品でやさしい印象に見せたいときの選び方

ベース顔は直線的なラインが特徴的なため、やさしさや女性らしさ、柔和な印象を演出したいときには、意識的に「曲線」「軽さ」「明るさ」を取り入れることが重要です。

これは、フォーマルな場や初対面の場面、ナチュラルメイクとの相性にも関わってきます。

▼やさしい印象に見せたいときのフレーム選び

特徴効果
細身で丸みのあるフレーム輪郭をやわらかく見せる
パステル系・明るめのフレームカラー優しい雰囲気を演出できる
軽量なフレーム素材圧迫感がなく、表情を明るく見せる

こうしたポイントを意識すると、ベース顔のしっかりとしたラインがやさしく中和され、相手に親しみやすさを与えることができます。

強さと優しさをバランスよく表現できるメガネを選ぶことで、自分らしさを保ちながら印象もアップします。

まとめ

ベース顔は、エラの張りや直線的な輪郭が特徴の顔型であり、メガネ選びにおいてもその骨格との相性が重要です。丸みのあるフレームや細身のデザインを取り入れることで、顔の印象をやわらげ、バランスの取れた見た目に整えることができます。

また、フレームの太さや色によっても印象が変わるため、シーンに合わせてデザインを選ぶことがポイントです。ビジネスでは落ち着きと信頼感を意識し、カジュアルシーンでは抜け感のあるデザインで親しみやすさを演出するなど、使い分けが印象づくりに役立ちます。

自分の輪郭を理解したうえでメガネを選べば、見た目の印象を自然に整えながら、自信を持ってメガネを楽しむことができるでしょう。

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