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そのメガネのたたみ方、間違ってない?正しい扱い方・置き方で長持ちさせるコツ

LaserWin株式会社丨メディア事業部

LaserWin株式会社は、眼科向けのレーザー手術機器を提供しています。 オウンドメディア「ミエルネ」では、視力矯正に役立つコラムを発信。 メディア編集長は薬機法・医療法のYMAA個人認証マーク資格を取得しており、信頼できる記事を読者にお届けします。

「毎日使っているメガネ、たたみ方まで気にしたことありますか?」メガネは視力をサポートする大切なパートナー。でも、外すときや収納するときの「ちょっとした扱い方」が、知らず知らずのうちにレンズを傷つけたり、フレームを歪ませてしまうことがあります。

「なんとなくたたんでいるけど、これで合っているのかな?」「ケースに入れるの、つい面倒で…」そんな風に感じたことがある方に向けて、本記事ではメガネの正しいたたみ方や保管のポイント、よくある誤解や疑問までをわかりやすく解説します。

今日から実践できるコツを知って、大切なメガネをもっと長持ちさせましょう。

メガネの扱い方、普段どれだけ意識してますか?

メガネは毎日使うものだからこそ、知らず知らずのうちに間違った扱い方をしている人も多いかもしれません。「かける」「外す」「たたむ」といった何気ない動作が、実はメガネの寿命や使い心地に大きく関わっています。

ここでは、メガネの寿命を短くする原因、よくある間違い、そしてフレームの歪みがもたらす影響について紹介します。

メガネの寿命が短くなる原因とは

メガネは丈夫に見えても、繊細なパーツの組み合わせでできています。特に、毎日繰り返される「たたむ」「置く」「収納する」といった動作の中に、寿命を縮める要因が潜んでいます。

たとえば、つるを片手で折る行為は、ヒンジ部分にねじれの力が加わり、金属疲労を早める原因に。また、鞄の中にむき出しで入れる習慣は、予期せぬ衝撃によってレンズにヒビが入ったり、フレームが曲がったりするリスクを高めます。

▼メガネの寿命を縮める主な原因

原因行動メガネへの影響
片手でつるを折りたたむヒンジ部分に負荷がかかり緩みやすくなる
レンズ面を下にして置くレンズに細かい傷がつく
ケースに入れず鞄に入れるフレームが曲がる、レンズが割れる
高温多湿の場所に放置するフレームやコーティングの劣化

こうした行動は、1回だけでは大きな問題にならなくても、積み重なることで確実にダメージを与えていきます。まずは、ほんの少し注意するだけでメガネの寿命が延びることを覚えておきましょう

こんなに多い!間違ったたたみ方の実例

「たたむ」という単純な動作にも、意外と多くの落とし穴があります。日常で無意識にやってしまうミスが、知らぬ間にメガネを傷めていることがあるのです。

たとえば、つるを片側だけ先に折る癖がある人は要注意。フレームにねじれが生じやすく、結果的にゆがみやネジの緩みに繋がります。また、つるを開いたまま机に置いてしまうと、不安定な状態になり、落下や転倒によってレンズが傷つくリスクが高まります。

▼よくある間違ったたたみ方とそのリスク

間違った行動起こり得る問題
片側のつるだけ先に折るヒンジの緩み、バランスの崩れ
力任せにたたむネジのゆるみ、フレームの破損
つるを広げたまま置く転倒による傷、形状のゆがみ
レンズを布で強くこすりながらたたむコーティングのはがれ、レンズの傷

これらはどれも、無意識にやりがちな行動ばかり。普段の動作を見直すだけで、メガネの状態は大きく改善されます。

フレームの歪みがもたらす3つの不調

メガネのフレームがわずかに歪むだけでも、装着感や視界、身体への影響に大きな変化が現れます。とくに気づきにくいのが、視線のズレや体の不調です。

左右のつるの開きに差があると、顔にしっかりフィットせず、鼻や耳に痛みを感じやすくなります。また、レンズの角度がズレることで焦点がずれ、物が見えにくくなることも。

さらに、その違和感を補正しようと姿勢を崩すことで、肩こりや頭痛といった身体的な不調を引き起こす場合があります。

▼フレームの歪みによる影響一覧

不調の種類具体的な症状
装着感の悪化耳の後ろの痛み、鼻当ての違和感
視野のズレピントのズレ、視界のぼやけ
身体的な負担肩こり、目の疲れ、頭痛

このような不調が続く場合、視力の問題ではなく、メガネのフレームに原因があることも少なくありません。違和感を覚えたら、まずメガネの状態を見直してみましょう。

メガネを長く使うために覚えておきたい、正しいたたみ方と扱い方

毎日のメガネの扱い方が、実はその寿命や使い心地に大きく影響していることをご存知でしょうか?メガネは見た目よりも繊細で、たたみ方や収納のしかたを誤ると、知らぬ間にフレームが歪んだり、レンズが傷んだりしてしまいます。

ここでは、正しいたたみ方の基本から、ケースにしまう際のポイント、そして子どもにも教えられるやさしい扱い方までを丁寧に紹介します。

初心者でもできる!正しいたたみ方のステップ

メガネを長く使うには、まず「両手で丁寧にたたむ」ことが基本です。これだけでも、フレームやヒンジに余計な負担がかからず、故障を防ぐことができます。

▼メガネの正しいたたみ方

  1. メガネを両手で持つ
  2. 左側のつるを内側にたたむ
  3. 右側のつるを同様にたたむ
  4. つるが重ならず、自然に閉じる形を確認

左側からたたむのは、多くのメガネがその構造を想定して設計されているためです。もしヒンジの動きが固い、違和感があると感じた場合は、無理に動かさず、購入店や眼鏡店で確認してもらいましょう。

ケースにしまうときのポイントとは?

メガネをたたんだ後の「しまい方」も、メガネを守る大切な要素です。たたみ方が正しくても、ケースの使い方が雑だとレンズやフレームが傷んでしまいます。

▼メガネをケースにしまう際の注意点

チェック項目理由
レンズを下向きにして収納フタとの接触を避け、傷を防ぐ
ケース内のゴミを除くフレームやレンズに細かな傷がつくのを防ぐ
メガネ拭きで包むクッション性を持たせる+汚れの付着防止
ケースは硬めの素材を選ぶ衝撃吸収力が高く、変形を防ぐ

とくに外出時は、衝撃を防ぐためにハードケースの使用がおすすめです。ケースの中にレンズクリーナーやメガネ拭きを一緒に入れておくと、出先でもお手入れがしやすくなります。

子どもにも伝えたい!やさしいたたみ方の教え方

子どもが初めてメガネを使うとき、正しい扱い方を覚えるのは意外と難しいもの。だからこそ、大人が丁寧に教えることで、自然と習慣として身につきます。

▼子どもにたたみ方を教えるコツ

  1. 大人がゆっくり動作を見せる
  2. 「左、右、閉じる」とリズムで覚えさせる
  3. 毎回たたんだあとに「上手にできたね」と声かけ
  4. 専用ケースを一緒に選び、愛着を持たせる

メガネは子どもにとっても「大事にするべき自分の持ち物」としての意識を育てるチャンスです。学校や家庭での使い方を統一しておくと、より早く習慣化されます。

意外と知らない、メガネの正しい置き方・保管のコツ

メガネをかけていない時間、「少しだけだから」と思って、無造作にテーブルや棚に置いていませんか?実はその習慣こそが、レンズの傷やフレームの歪みの原因になっているかもしれません。

ここでは、普段見落としがちな置き方や保管環境、一時置きする際の工夫についてご紹介します。

レンズを下に置いていませんか?正しい置き方の基本

「ちょっとだけだから」「すぐ戻るから」と、ついレンズ面を下にして机にポンと置いてしまった経験、ありませんか?その小さなクセが、メガネの寿命をじわじわと縮めてしまいます。

レンズ面は非常に繊細で、軽い摩擦でも傷がつきやすいものです。また、つるを開いたまま放置すると、不安定な状態になり、落下によるフレームの歪みにつながることもあります。

▼正しい置き方とNG置き方の比較

比較項目NGな置き方正しい置き方
レンズの向きレンズ面を下にして置くレンズ面を上にして置く(一時置きの場合)
つるの状態つるを開いたまま放置つるを閉じて安定した状態にする
接地面の工夫直接机に置く柔らかい布やメガネ拭きの上に置く

※ケースに収納する場合は、メガネ拭きを敷いてレンズを下向きにするのが基本です。

大切なのは「一時的でも丁寧に置く」こと。ほんの数分の扱いが、メガネを快適に使い続けるための分かれ道になります。

メガネの「置き場所」こそ、長持ちの秘訣

「いつも同じ棚に置いてるから大丈夫」と思っていても、その棚が窓際や湿気の多い場所だったとしたら、メガネには過酷な環境かもしれません。

メガネは高温や湿気に弱く、気温や湿度の変化で素材が劣化したり、金属部分がサビたりすることがあります。見えないダメージがじわじわ進行して、気づいたときには修理が必要な状態に…なんてことも。

▼避けたい置き場所とその理由

環境問題点
窓際や直射日光の当たる場所コーティングの劣化、フレームの変形
洗面所や浴室近く湿気で金属部分がサビやすくなる
暖房・家電のそば高温により素材の変質が起こる可能性がある
棚の端や落下しやすい場所不意な転倒や落下による破損のリスク

メガネにとって最適なのは、「直射日光が当たらず、湿度も安定した風通しのよい場所」。専用のケースや収納棚を活用することで、より安全に保管できます。

出先での一時置き、どうすれば安心?

美容院でのカット中、レストランでの食事、ジムでの運動中…。メガネを外さなければならないシーンは意外と多く、ついバッグにそのまま入れたり、ポケットに突っ込んでしまうこともあるのではないでしょうか?

ですが、そんなときこそ注意が必要です。一時的な扱いでも、乱暴に扱えばフレームが歪んだり、レンズに傷がつくリスクがあります。

▼外出先での一時置きのポイント

  • メガネトレーや備え付けのケースを活用する
  • 直接テーブルやカウンターに置かない
  • 上着やズボンのポケットに無理に入れない
  • 携帯用のハードケースを常備する

持ち運びに便利な折りたたみ式のハードケースは、特におすすめです。軽くて丈夫で、バッグに常備しておくだけで安心感がぐんと増します。

メガネのたたみ方でよくある疑問を解消!

「このたたみ方で合ってるのかな?」「サングラスや老眼鏡って同じ扱いでいいの?」——メガネを日常的に使っていても、ふとしたときに浮かぶ疑問って意外と多いものです。

ここでは、誰もが一度は思ったことがある「メガネのたたみ方に関する素朴な疑問」を解消していきます。

右からたたむ?左から?正解はあるの?

「メガネって、どっちのつるから先にたたむのが正しいの?」という質問は、メガネユーザーの中でも意見が分かれる話題です。実際、無意識にたたんでいて「自分のクセ」に気づいていない人も多いのではないでしょうか。

先に紹介した通り、左側からたたむのが一般的です。これは、メガネの設計上、左つるが先にたたまれることを想定しているモデルが多く、構造的にも自然だからです。また、右利きの人が多い日本では、左→右の順でたたむと右テンプルが上にきて開閉しやすいという事情も影響しています。

ただし、全てのメガネが右先であるとは限らず、左右対称で設計されているタイプもあるため、自分のメガネの構造を確認してみると安心です。

老眼鏡・サングラスも同じたたみ方でOK?

普段使っているメガネとは違い、老眼鏡やサングラスは「使うときだけ取り出す」という場面が多いため、つい扱いが雑になりがちです。「普通のメガネと同じようにたたんでいいの?」と疑問に思ったことがある方もいるのではないでしょうか。

結論から言えば、基本的なたたみ方はどのメガネでも共通です。ただし、使われている素材や形状によっては、注意すべきポイントが異なることもあります。

▼メガネの種類別・たたみ方の注意点

種類注意点
老眼鏡簡易フレームが多いため、ヒンジ部を丁寧にたたむ
サングラスレンズが大きいため、無理な力をかけないように注意
ブルーライトカット眼鏡コーティングが繊細なので、収納時にレンズを保護する

特にサングラスは、デザイン性の高さから柔らかい素材や湾曲したレンズが使われていることが多く、通常のメガネよりもたたむ際にバランスを崩しやすい傾向があります。丁寧に扱い、ハードケースに入れることをおすすめします。

折りたたみ式メガネはどう扱う?

持ち運びに便利な「折りたたみ式メガネ」。コンパクトに収納できる一方で、「たたむ順番や方法が特殊で分かりづらい」という声も多く聞かれます。通常のメガネと同じ感覚でたたんでしまうと、破損の原因になることもあるため注意が必要です。

▼折りたたみ式メガネの扱いポイント

  • 機種ごとのたたみ順序を取扱説明書で確認する
  • 関節部分は無理に動かさず、自然な力で操作する
  • コンパクトなぶん、専用ケースを必ず使う
  • 収納時は他の荷物とぶつからないよう工夫する

折りたたみ式は便利な反面、ヒンジや関節部が多いため構造が繊細です。知らず知らずのうちにゆがみや変形が起きないよう、定期的な点検もおすすめです。

機種ごとのたたみ方を理解し、正しい手順と収納方法を守ることが、折りたたみ式メガネを長持ちさせるコツです。

まとめ

メガネは、毎日のちょっとした扱い方で寿命や快適さが大きく変わる繊細なアイテムです。正しくたたむ、丁寧にしまう、そして置き方や保管環境に気を配る——それらの積み重ねが、メガネを長く使うための基本になります。

今回ご紹介したように、左側からたたむのが一般的である理由や、ケースに入れるときのポイント、出先での一時置きの工夫など、意識するべきことは意外と多くありますが、どれも今日からすぐに始められる簡単なことばかりです。

“使う”だけでなく“休ませる”ときのメガネにも、思いやりを持って接することが、大切なメガネを守ることにつながります。

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