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福岡の紅葉スポットめぐり。秋に訪れたい心なごむ絶景6選

LaserWin株式会社丨メディア事業部

LaserWin株式会社は、眼科向けのレーザー手術機器を提供しています。 オウンドメディア「ミエルネ」では、視力矯正に役立つコラムを発信。 メディア編集長は薬機法・医療法のYMAA個人認証マーク資格を取得しており、信頼できる記事を読者にお届けします。

紅葉の季節になると、「どこが一番きれい?」「いつ行けば見頃?」など、悩みや期待の声が多く聞こえてきます。

実は福岡にも、歴史ある名所や静かな庭園など、それぞれ違った魅力を持つ紅葉スポットがたくさんあります。

この記事では、そんな迷いを抱える方のために、実際に足を運べる6つの名所を、見頃や混雑情報もあわせてご紹介します。あなたの秋が、思い出深いものになりますように。

訪れる前に知っておきたい!紅葉の見頃と混雑回避のコツ

福岡の紅葉は、場所や標高によって見頃が少しずつ異なります。山間部では11月中旬ごろから色づき始め、街中や公園では11月下旬〜12月上旬がピークになるスポットが多い傾向です。

休日や祝日の昼前後は道路や駐車場も込み合いやすいため、早めの時間帯や平日の利用、公共交通機関の利用がおすすめです。​

▼福岡県内代表的紅葉スポットの見頃(例年)

スポット名例年の見頃
秋月城跡(朝倉市)11月下旬~12月上旬
呑山観音寺(糟屋郡篠栗町)10月下旬~11月下旬
雷山千如寺大悲王院(糸島市)11月中旬~11月下旬
友泉亭公園(福岡市中央区)11月下旬~12月上旬
麻生大浦荘(飯塚市)11月下旬~12月上旬
宝満宮竈門神社(太宰府市)11月中旬~11月下旬

また、紅葉狩りに出かける日は最新の色づきやイベント情報、天気も確認しておくと安心です。 

各地で自然の彩りや歴史的な景観を楽しめるこの季節、マナーや混雑にも気を配りながら、ゆったりと秋のひとときを満喫してください。​

歴史と四季を感じる、福岡の紅葉名所で心やすらぐひとときを

城下町の面影が残るエリアや、山あいの寺院、静かな日本庭園など、秋になると一段と味わい深くなる紅葉スポットが点在する福岡。それぞれの場所には、歩くだけで心が落ち着くような景色や、ゆっくりと時間が流れていると感じられる雰囲気があります。

ここからは、そんな福岡ならではの紅葉名所を、特徴や過ごし方とあわせてご紹介していきます。

秋月城跡|福岡屈指の紅葉の名所

朝倉市の山あいに静かに佇む秋月城跡は、「筑前の小京都」とも称される風情あるエリアにあります。江戸時代に黒田藩の支藩として栄えた秋月藩の居城跡で、石垣や黒門、長屋門など当時の面影が今も残っています。​

紅葉シーズンには、黒門周辺のカエデが鮮やかに色づき、真っ赤な葉と黒門のコントラストが訪れる人の心を惹きつけます。城下町の風情ある街並みとあわせて散策すれば、まるでタイムスリップしたかのような気分が味わえるでしょう。

周辺にはカフェや甘味処も点在しているので、ゆっくり散歩しながら秋の一日を楽しめます。​

▼秋月城跡の基本情報

項目内容
所在地福岡県朝倉市秋月野鳥
電話番号0946-24-6758(あさくら観光協会)
営業時間・定休日散策自由・定休日なし
駐車場秋月駐車場(普通車400円、約150台)
参考サイトあさくら観光協会 

呑山観音寺|壮厳な空間で味わう圧巻の紅葉

糟屋郡篠栗町(かすやぐんささぐりまち )にある呑山観音寺は、地元で「のみやまさん」の愛称で親しまれる高野山真言宗の別格本山。標高約450mの山寺で、平地よりも2週間ほど早い10月下旬から色づきはじめ、11月に見頃を迎えます。​

境内には約1000本ものモミジやドウダンツツジが植えられており、紅葉シーズンには山全体が燃えるような赤に染まります。特に百観音堂周辺のドウダンツツジは真っ赤な壁のように連なり、ほかでは見られない圧巻の光景です。

お堂の中から紅葉を眺めると、まるで額縁に飾られた絵画のような美しさ。毎年秋には「紅葉まつり」も開催され、多くの参拝者で賑わいます。​

▼呑山観音寺の基本情報

項目内容
所在地福岡県糟屋郡篠栗町萩尾227-4
電話番号092-947-4423
営業時間・定休日・6:00~17:00(祈願・朱印受付9:00~)
・無休
駐車場約300台(無料)
公式サイト呑山観音寺

宝満宮竈門神社|幻想的な秋の夜に包まれる体験

太宰府市(だざいふし)の宝満山麓に鎮座する宝満宮竈門神社(ほうまんぐう かまどじんじゃ)は、縁結びや方除けの神様として古くから信仰を集めてきました。

秋になると約300本のカエデやイチョウが赤・黄・橙と色とりどりに染まり、参道は紅葉のトンネルのような美しさに。​紅葉シーズンには夜間ライトアップも行われ、日没から21時まで幻想的な雰囲気を楽しめます。

昼間の鮮やかな紅葉とは一味違う、静かで神秘的な夜の境内もぜひ体験してみてください。週末は混み合いやすいので、平日や早い時間帯の参拝がおすすめです。​

▼宝満宮竈門神社の基本情報

項目内容
所在地福岡県太宰府市内山883
電話番号092-922-4106
営業時間・定休日・参拝自由
・授与所8:30~18:00
・祈願受付9:00~16:00
・無休
駐車場約100台(有料)
公式サイト宝満宮竈門神社

麻生大浦荘|飯塚市の隠れた名庭で紅葉と歴史を堪能

飯塚市(いいづかし)にある麻生大浦荘は、かつて「筑豊御三家」のひとつに数えられた麻生家の邸宅です。大正時代に建てられた入母屋書院造の建物と、手入れの行き届いた日本庭園が見どころ。普段は非公開ですが、毎年紅葉の時期だけ特別に一般公開されます。​

庭園ではモミジやイチョウが鮮やかに色づき、池に映る紅葉のリフレクションは格別の美しさ。贅を尽くした邸宅内部も見学でき、歴史と自然の両方を堪能できる貴重な機会です。

▼麻生大浦荘の基本情報

項目内容
所在地福岡県飯塚市立岩1060
電話番号0948-22-3511(飯塚観光協会)
営業時間・定休日・9:30~17:00(入場16:30まで)
・公開期間中無休
駐車場なし(近隣有料駐車場を利用)
参考サイト飯塚市観光ポータル

雷山千如寺大悲王院|悠久の歴史を見守る庭園の秋彩

糸島市(いとしまし)の雷山中腹に位置する雷山千如寺大悲王院(らいざん せんにょじ だいひおういん)は、古くから続く由緒ある寺院として広く知られています。

境内には福岡県指定天然記念物の樹齢約400年の大カエデがあり、紅葉の時期には真っ赤に染まる姿が多くの人を魅了します。​

室町時代に作庭されたと伝わる心字庭園では、200本以上のカエデが色づき、散りかけの時期には落ち葉が地面を赤く染め上げる「紅葉の絨毯」も見られます。

また、国指定重要文化財の観音像も必見 。11月は入山料(100円)が必要ですが、拝観料(400円)で庭園と本堂をゆっくり楽しめます。   

▼雷山千如寺大悲王院の基本情報

項目内容
所在地福岡県糸島市雷山626
電話番号092-323-3547
営業時間・定休日・9:00~16:30
・無休
駐車場約120台
公式サイト雷山千如寺大悲王院

友泉亭公園|150本のもみじが織りなす和の絶景

福岡市城南区(ふくおかしじょうなんく)にある友泉亭公園は、江戸時代中期に筑前黒田家六代藩主・継高公が別荘として造営した由緒ある庭園です。昭和56年に歴史公園として整備され、福岡市で初めての池泉回遊式日本庭園として親しまれています。​

園内には約150本のカエデが植えられており、11月中旬から12月中旬にかけて深紅に色づきます。中央の池を囲むように巡る散策路を歩けば、水面に映る紅葉や趣ある母屋からの眺めなど、さまざまな表情を楽しめます。

2025年秋にはプロジェクションマッピングイベントも開催予定で、夜の幻想的な演出も見どころです。​

▼友泉亭公園の基本情報

項目内容
所在地福岡県福岡市城南区友泉亭1-46
電話番号092-711-0415
営業時間・定休日・9:00~17:00
・定休日:月曜(祝日の場合は翌日)、12/29~1/1
駐車場約20台(普通車300円)
公式サイト友泉亭公園

まとめ

福岡の紅葉スポットは、それぞれに趣ある景色と歴史があり、訪れるたびに新鮮な感動が味わえます。

どの名所も見頃の時期や楽しみ方が異なるため、行き先やタイミングを選ぶことで、より鮮やかな秋の風景に出会えるでしょう。

今年の紅葉も、秋ならではの心地よい気候の中で、友人や家族と穏やかなひとときを過ごしてみてください。​

※訪問の際は最新の営業情報を、各店舗の公式サイトやSNSで事前にご確認ください。

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LaserWin株式会社丨メディア事業部

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