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コンタクトレンズが全然取れない原因は?安全な外し方と無理せず取るコツを紹介

ミエルネ編集部丨執筆協力:先進会眼科 福岡飯塚 / 岡 義隆

先進会眼科 福岡飯塚(岡眼科クリニック)のオウンドメディア「ミエルネ」では、「見える感動」をテーマに視力に関連した情報を発信しています。 メディア編集長は薬機法・医療法のYMAA個人認証マーク資格を取得しており、先進会眼科の執筆協力を得ながら信頼できる記事を読者にお届けします。

「コンタクトレンズが全然取れない…どうしよう」そんな焦りや不安を感じた経験はありませんか?

目が乾いてレンズが張りついてしまったり、指がうまく動かず思うように外せなかったり、日常のちょっとした条件が原因でレンズが取りにくくなることは、誰にでも起こり得ることです。

この記事では、コンタクトが取れないときの考えられる原因から、目に負担をかけずに外すための正しい対処法、そしてトラブルを防ぐためのケアの工夫まで、やさしく丁寧に解説しています。

なぜ取れない?コンタクトレンズが外れにくい原因

コンタクトレンズが取れないと焦ってしまうことがありますが、そうした状況にはいくつかの共通する原因があります。

ここでは、外れにくさにつながる代表的な要因を3つに分けてわかりやすく紹介します。

そもそも乾燥や装着時間が長い

目の乾燥やレンズの装着時間が長くなると、レンズが目に吸い付くようになり、外すのが難しくなります。

空調のきいた部屋や長時間のデスクワークなど、日常の中にも乾燥を招く要因は潜んでいます。

▼乾燥・長時間装着による影響

状況起こりやすい現象
エアコンの効いた部屋に長時間いる涙が蒸発しやすく、目が乾いてレンズが張りつく
スマホやパソコンを長時間使用している瞬きが減って目が乾き、指でつまみにくくなる
1日の装用時間の目安を超えてレンズを使っている目に負担がかかりやすく、外しにくくなる
※目安は12~16時間

乾いた目にレンズが密着している状態では、力任せに取ろうとするとかえって危険です。外れにくいと感じたら、まずは目を潤すことを心がけましょう。

レンズの種類によって違う「取れにくさ」

使っているレンズのタイプによって、外れにくくなる理由も異なります。素材やサイズの違いが、取り外しのしやすさに影響するのです。

▼レンズごとの特徴と外れにくさ

レンズの種類外れにくくなる主な理由
ソフトレンズ柔らかく密着しやすく、乾燥時にまぶたの裏に張りつくことがある
ハードレンズ小さく硬いため白目の上にずれやすく、位置を確認しづらくなる
長期使用タイプ汚れが蓄積してレンズの滑りが悪くなり、スムーズに動かなくなることがある

自分が使っているレンズの特徴を理解しておくと、取れないときの原因に気づきやすくなります。特に装用感の違いが気になる場合は、医師と相談することも大切です。

疲れ目やドライアイなど、目の状態が影響することも

目そのもののコンディションも、レンズの外れやすさに関係しています。

疲れていたり乾燥していたりすると、レンズが貼りついたようになり、取りにくくなることがあります。

▼目の状態による影響

目の状態外れにくくなる理由
疲れ目瞬きが減少し、涙の量も減ってレンズが滑らなくなる
ドライアイ常に目が乾燥していて、レンズが角膜に吸着しやすくなる
アレルギー・充血目の表面が敏感になり、レンズを動かすと痛みや違和感が出やすくなる

目の状態はその日の体調や環境にも左右されやすい部分です。レンズが外れにくいと感じたら、目のコンディションも一度立ち止まって確認してみるとよいでしょう。

怖がらずに実践できる!コンタクトが取れないときの正しい対処法

レンズが外れないと焦ってしまいますが、無理に触ると目を傷つけてしまうことも。落ち着いて、目やレンズにやさしい方法を試すことが大切です。

ここでは、シンプルな動作確認から、潤いを使った補助方法まで、安全に外すための実践的な対処を紹介します。

指が滑る?焦る前に見直したい外し方の基本

うまく外れないときは、基本の動作が崩れていることがあります。焦って強くつまもうとする前に、まずは手や姿勢を整えてみましょう。

▼コンタクトを外しやすくするための基本ポイント

ポイント内容
手を清潔にして乾かす指が濡れているとレンズが滑りやすくつかみにくい
まぶたをしっかり開けるレンズの動きを妨げず、位置を確認しやすくなる
視線を固定するレンズが動かず、取り外しが安定しやすくなる
優しくつまむ力を入れすぎず、表面を軽く押さえるイメージで触れる

慣れているつもりでも、少しの油断で動作が雑になることがあります。

何度も試すより、落ち着いて基本を確認し直すほうがスムーズに外せるケースも多いです。

目薬や人工涙液を使った無理のない外し方

乾いて張りついたレンズは、無理に取ろうとすると痛みや傷の原因になります。そんなときは、目薬を使って潤いを与えるのが効果的です。

▼目薬使用時のポイント

ポイント内容
防腐剤無添加のものを選ぶ(※)目への刺激が少なく、安心して使用できる
※目の状態によっては、使い分けが必要
点眼後すぐに触らない液がレンズ全体になじむまで少し時間を置く
数回まばたきをするレンズの下に涙が入り、動きやすくなる

潤いを足すだけで、指の動きが軽くなりレンズが自然に外れることもあります。乾燥が気になる方は、普段から目薬を常備しておくと安心です。

それでも取れないときに試したい3つのステップ

基本の外し方や目薬を使っても改善しない場合は、いったん作業を止めて、目をリラックスさせることが重要です。

▼目にやさしい3つの工夫

方法内容
まばたきを意識的に行う涙を促して自然な潤いを与える
目を閉じて軽く温める蒸しタオルなどで温めると、涙の分泌が促される
少し時間を置いて再挑戦する無理に繰り返さず、目を休ませることで取りやすくなることがある

繰り返し触りすぎると、目の表面を傷つけるリスクが高まります。取れないときほど、一度深呼吸をして目を休ませることが、安全な解決につながります。

絶対に避けたいNG行動とは?

コンタクトレンズが取れないとき、つい力任せになってしまうこともありますが、誤った対処は目に深刻なダメージを与える恐れがあります。

ここでは、目の健康を守るために避けるべき行動と、その理由について具体的に見ていきます。

強くこすらない!目を傷つける危険な外し方

レンズが動かないからといって、強くこすったり押しつけたりするのは非常に危険です。角膜はとても薄く繊細なため、わずかな摩擦でも傷つく可能性があります。

▼こすりすぎによるリスク

行動起こりうる問題
指で何度もこする角膜が擦り切れて炎症を起こす可能性がある
強く押し込んで外そうとする目の表面を圧迫し、充血や痛みが残ることがある
レンズを引っ張るように外すレンズが破損し、破片が目に残るリスクがある

目の不調はすぐに現れない場合もあり、後から充血や痛みが出ることも。取れないときほど、やさしく丁寧に扱う意識が大切です。

道具の誤使用がトラブルのもとに

ピンセットや爪楊枝など、本来レンズ用でない道具を使って外そうとするのは絶対に避けてください。器具の先端は鋭く、ほんの少し触れるだけでも角膜を傷つけてしまいます。

▼誤った道具使用の危険性

使用してはいけないものなぜ危険なのか
爪や長いネイル目を引っかくリスクが高く、レンズも破損しやすい
ピンセットなど先の尖った器具一点に力が集中し、角膜を傷つける恐れがある
綿棒やティッシュ繊維が目に入り込み、異物感や炎症の原因になることがある

専用のレンズ取り出し器具もありますが、使い方を誤るとトラブルのもとに。慣れない道具を使うより、まずは自分の指で正しい方法を実践するのが安心です。

我慢しないで!早めに眼科へ行くべきケース

自力で外せない状態が長引く場合、無理せず眼科を受診することが最も安全です。特に痛みや視界のぼやけがある場合は、すぐに専門家の判断を仰ぎましょう。

▼眼科を受診すべきサイン

状態受診が必要な理由
30分以上外れない無理に触り続けると目に負担がかかりすぎる
目が赤くなっている炎症が起きている可能性があり、放置すると悪化することがある
レンズが破れた、破片が残っている取り残しがあると目に傷がつき、視力に影響を与える恐れがある

「これくらい大丈夫」と我慢していると、小さな異常が大きなトラブルにつながることもあります。違和感を感じたら、早めに受診するのが最も確実で安心な選択です。

もう悩まない!日頃からできるケアと工夫

コンタクトレンズが取れにくくなるトラブルは、使い方や生活習慣を少し見直すだけでも防げることがあります。

ここでは、毎日のちょっとした工夫でレンズの着脱をスムーズにするためのポイントをご紹介します。

レンズ装着前後に気をつけたい目のコンディション

レンズを入れる前後の目の状態は、外れやすさに大きく関係しています。乾燥していたり、まぶたがむくんでいたりすると、レンズが密着しやすくなってしまいます。

▼装着前後に意識したいポイント

タイミングケア内容
装着前洗顔で目元を清潔にし、目薬で潤いを補う
レンズをつけた直後まばたきを数回してフィット感を確認する
外す前目薬で潤いを与えてから触れる

目の表面が乾いたままレンズを触ると、動きが悪くなります。少しの潤いと確認の習慣をつけるだけで、着脱の快適さが変わってきます。

長時間装用を避けるための生活習慣の見直し

コンタクトを外しにくくする一因に「装用時間の長さ」があります。忙しい毎日の中でも、意識して目を休める時間を取ることが大切です。

▼長時間装用を防ぐ生活習慣

工夫内容
スケジュールに外す時間を組み込む帰宅後すぐに外す習慣をつける
自宅ではメガネに切り替えるレンズを使う時間を減らし、目を休ませやすくなる
移動中や昼休みに目を閉じる時間を作る涙の分泌を促し、乾燥を予防できる

無意識に長時間つけてしまう人ほど、日々の行動を少し見直すだけで目の負担が減り、トラブルを防ぎやすくなります。

レンズがスムーズに外れる人の共通点とは?

毎日問題なくレンズを外せている人には、いくつかの共通した習慣があります。特別なことをしているわけではなく、基本を丁寧に守っているのが特徴です。

▼外しやすい人に共通する行動

習慣理由
指先の乾き具合を確認する乾きすぎても濡れすぎても滑ってつかみにくくなるため
着脱の前後に目薬を使用している目の潤いを保ち、レンズとの摩擦を減らしている
決まった手順で落ち着いて行動する焦らずスムーズに外せるよう、習慣づけている

難しいテクニックは必要ありません。日々の小さな意識の積み重ねが、トラブルのないコンタクト生活につながります。

まとめ

コンタクトレンズが取れないときは、焦らず原因を見極め、目に負担をかけない対処が何より大切です。乾燥や装着時間、目の状態など、身近な要因が影響していることも多いため、日頃からのケアや使い方の見直しがトラブル予防につながります。

また、無理にこすったり、自己流で道具を使ったりするのは避け、どうしても外れない場合は早めに眼科を受診することが安全です。毎日のちょっとした工夫と冷静な対応が、快適で安心なコンタクト生活を支えてくれます。

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ミエルネ編集部丨執筆協力:先進会眼科 福岡飯塚 / 岡 義隆

先進会眼科 福岡飯塚(岡眼科クリニック)のオウンドメディア「ミエルネ」では、「見える感動」をテーマに視力に関連した情報を発信しています。 メディア編集長は薬機法・医療法のYMAA個人認証マーク資格を取得しており、先進会眼科の執筆協力を得ながら信頼できる記事を読者にお届けします。

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